『ヘキサギア』キットブロック ディフィニッションアーマー ブレイズボア【202412再販】
© KOTOBUKIYA
設計:プロスリンク、田村充伸、西村直起(pilot)、毛利重夫
人型二足歩行重ヘキサギアとして成功したバルクアームαの小型化を目指しつつ、傑作軽ヘキサギアとして名高いスケアクロウの各要素を抽出簡略化し搭乗者が身に纏う形へと再構成した「ディフィニッションアーマー」のコンセプトは、2つの成功例の融合であり軽量かつ高機動な歩兵用強化外骨格として猛威を振るうと期待された。
しかし、実戦試験に投入された先行試作型は詰め込まれ過ぎた多くの要素が完全にバランスを欠いており、「最新型の歩く棺桶」という不名誉な評価を与えられた。
唯一評価された量産性はそのままに実用化を目指すべく、改めて用途を絞り込んだ仕様に基づいた多様な改修案が検討され、それらの中で生産にまで至ったプランが軽量を活かした高速機動戦闘に重点を置いたウッドペッカーであり、純粋に本来目指したバルクアームの小型化へと帰結したブレイズボアである。
ブレイズボアの基幹部分は同時期に開発されたウッドペッカーとほぼ共通化しているが、本機では機体上部中央のセンサーは低下した機動性を補う意味も含め左右視界を広く取った物が採用されている。
歩行脚はガバナーの下半身の防護を兼ね、作業肢もそれ自体を側面装甲と見做しつつ重火器を運用できる物が装備された。
推進器はウッドペッカーよりも小型低出力の物が選ばれているが、これは機体の負荷軽減と歩兵と協働する歩行戦を前提としている為である。
制御方式はマスタースレーブ式に加え、搭乗ガバナーの標準装備として採用されたウォーメイジに搭載されたBMIからのフィードバック情報を元にしたG2AIの補佐によって行われ、確実な機体・射撃制御を獲得している。
かくして生まれたブレイズボアは、ディフィニッションアーマーが本来目指した仕様を現実的に見直したものとなった。
大型のヘキサギアでは進入不可能な渓谷や都市部の街路のような狭隘な地形に重火器を持ち込み火力支援を提供する、歩兵の前面に展開し盾となっての掃討戦など、歩兵部隊とより密接に連携する運用で特性を発揮した。
その名が示す通り、真っ赤に灼けた盾を持ち決して歩みを止めない姿は多くの兵士達の目に焼き付き、失った数倍に値する大きな信頼を獲得している。
【搭載武器】
■バイナリーハウル(ロケットランチャー)
■ウォールクリーグ(シールド)
【商品仕様】
■飛行ユニット“ウッドペッカー”に多数の新規造型パーツを追加したバリエーションキットです。
各部のヘキサ孔や3mm穴を使用しての組み換え拡張ができます。
※本キットで「飛行ユニット“ウッドペッカー”」を作る事はできません。
■頭部・腕部・脚部・武器・背面ブースターが新規造型パーツになります。
頭部は差し替えにより「一般機」と「指揮官機」を選択することが出来ます。
腕部は肩・肘・手首が可動し、手首には既存の武器を持たせる事が出来ます。
脚部は股関節・膝・足首・つま先等が可動し、搭乗ガバナーの脚部と同じ角度で可動することが出来ます。
■コックピットが開閉し付属のガバナー ウォーメイジ・ヘッツァー(専用頭部Ver.)を搭乗させることができます。
さらにコックピットシェルのセンサー部は開閉し中のガバナーの顔をのぞかせることが可能です。
■2連装のメインウェポン「バイナリーハウル」は分割する事ができ、別々に両手や背部に装着する事ができます。
■別売りのフライングベースなどに対応しており、臨場感のあるディスプレイをお楽しみいただけます。
■ブレイズボア本体の成型色はバルクアームα密林戦仕様と同じダークグリーンとシリーズ共通のガンメタになります。
【付属品】
■ブレイズボア本体×1セット
■ガバナー ウォーメイジ・ヘッツァー(専用頭部Ver.)
■ガバナー ウォーメイジ・ヘッツァー用手首3種 各種左右分
■コントロールユニット×2
■バイナリーハウル
■ウォールクリーグ
■PVC製ヘキサグラム×1
■アーカイブカード×1
※本製品は再生産品です。
■予約受付期間:〜2025年2月10日(月)
■発売時期:2025年4月予定
■お届け予定:2025年5月上旬予定
■サイズ:全高:約135mm
■キットブロック
■スケール:1/24
■発売元:コトブキヤ
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